こんな症状ありませんか?ないき歯科クリニックの症例解説こんな症状ありませんか?


  ドライマウス  口が乾く :: ドライマウス

唾液の分泌量が減って、口の中が乾いた状態になるドライマウス(口腔乾燥症)は、50歳代以降の女性に多くみられる疾患です。日本では病気としての認知度が低いために、不快な症状を我慢している人が少なくありません。
  口が乾くと口の中が粘るような不快感が生じますが、口の中が慢性的に乾いていると、舌の表面がひび割れたり、舌や口の中が痛んだりします。また、「しゃべりずらい、食べ物が飲み込みにくい、舌の痛みで熟睡できない」などさまざまな支障が出てきます。

  唾液分泌量の減少にはさまざまな原因があります。

更年期によるもの(女性の場合)
   ・・・更年期特有の自律神経の乱れや、女性ホルモンの分泌低下から唾液の
           分泌量が減少します。
・糖尿病や甲状腺などの代謝障害
   ・・・糖尿病や甲状腺などの病気が原因で口腔乾燥が起こることもあります。
・加齢によるもの
   ・・・口の周りの筋肉や歯の衰えから咀嚼力・咀嚼の回数が減ると、唾液の
           分泌量が減少します。
シェーグレン症候群(※詳細へ)によるもの
   ・・・シェーグレン症候群という自己免疫疾患になると、涙や唾液の分泌量
           が極端に減少し、ドライアイやドライマウスの症状が現れます。
・薬の副作用によるもの
   ・・・抗うつ剤や精神安定剤、睡眠薬などの向精神薬や降圧剤などの一部には
           唾液の分泌量を減少させる作用があるものがあります。

  治療について、糖尿病などの病気が原因の場合には、内科でのその疾患の治療を優先します。治療薬の副作用によって口の中が乾く場合は、薬によるメリットとデメリットを主治医と一緒に検討することが必要です。病気が背景にない場合は、口腔ケア用品を使って症状を和らげる対処療法となります。

参考書籍 これで解決!!ドライマウス これで解決!!ドライマウス
  (永末書店)
  ドライマウス―今日から改善、お口のかわき ドライマウス―今日から改善、お口のかわき
  (医歯薬出版)
  「現代病」ドライマウスを治す 「現代病」ドライマウスを治す
  (講談社プラスアルファ新書)
  ドライマウス―あなたの口、乾いていませんか?
ドライマウス―あなたの口、乾いていませんか?
  (日本評論社)