■歯並びは姿勢に左右される！
ご飯を食べるときに姿勢が歪んでいると
「片方の歯ばかりで噛む」 など悪いクセがついてしまいます。
特に足が地面に着いていないと、
噛む力はおよそ15％も下がると言われています。
しっかりと噛めないことであごが成長せず、
歯並びに悪影響を及ぼす可能性が高まります。
■歯並びが悪くなるとむし歯リスクも上がる！？
歯並びが悪くなると、
問題になるのは見た目だけではありません。
歯ブラシの毛先が汚れに届きにくくなるので
磨き残しが増えてしまうのです。
磨き残しが多いと、やがてお口の中で細菌が繁殖し、
むし歯や歯周病といったトラブルを引き起こすリスクも高まります。
そうならないためにも正しい姿勢で食事をすることが大切です。
■足ぶらぶらに『足置き台』で対策を！
正しい姿勢で食事をするには、身体に合わせた「高さ」が重要。
まず、お子さんの背筋をピンと伸ばして椅子に座ってもらい、
肘と膝の角度を確認しましょう。
このときの肘と膝の角度は直角であるのが正解です。
直角にならなければ椅子の高さを調整するか、
足置き台などを置いて調整しましょう。
お子さんだけでなく、大人の方も
姿勢が歪むと肩こりや頭痛の原因になったり
顎関節症を引き起こしたりすることがあります。
健康な身体はよりよい生活習慣が必要不可欠です。
ぜひ、ご家族皆さんで姿勢をチェックしてみてください。