予防歯科

歯科の定期検診って何をするの?

歯科の定期検診って何をするの?

皆さんは歯科の定期検診を受けたことはありますか?
特に痛い歯もない状態だと、なかなか歯科を受診しようと思わないのでは?
実はこれがお口の健康を阻害する一番の原因なのです。

■痛くないから大丈夫、が一番キケン

日本人が歯を失う原因ナンバーワンの歯周病は、かなり重症化するまで自覚症状がありません。
歯みがきの時に出血するのは、歯周病菌と戦うため白血球などの免疫細胞が歯ぐきに集まり
炎症が起こっている状態です。その炎症が長く続くことによってあごの骨が溶け、
歯が自然に抜け落ちてしまうのが歯周病の恐いところ。

①歯に歯垢がつく 
→ ②石灰化して硬い歯石(日常の歯みがきでは取れない)になる
→ ③硬い歯石の下で歯周病菌が繁殖(歯ぐきから出血したり腫れたり)し炎症が続く
→ ④歯ぐきの不調をガマンすると、静かにあごの骨が溶け始める

■歯科の定期健診で行うこと : むし歯や歯周病の予防です

特に痛みや不都合のない状態で定期健診を受診された場合は、まず歯石の付着状態と歯ぐきのチェックを行います。
ご自身では取れない硬い歯石を除去し、歯周病菌が住みにくい口腔内にするのが目標です。
定期的に検診を受けていると、上下の歯石を除去するだけで終了する場合が多く、処置に痛みはありません。
痛む、しみる、詰め物が取れている、入れ歯が合わない、などの具体的な症状がある場合は
気になるところから処置を開始します。

上記の③の状態の場合、なるべく早く受診ください。悪い状態を続けないことが一番大切で効果的です。

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